1 数学の文章問題や図形に苦手意識のあったA君の例 |
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中学2年生A君は、小学校以来、算数には自信がなかったようです。計算問題は一通りできていたのですが、文章問題や図形の問題に対して強い苦手意識がありました。 そこで、基本問題や応用問題をやりながら、問題の読み取り方、式の立て方、計算の仕方、答えの確かめ方など、必要に応じてアドバイスを与え、時には励ましながら、練習を重ねたところ、少しづつ自力で問題を解くことができるようになりました。 次第に、定期試験でも成績が上がり始め、自信がついたA君は、理科や英語にも力を入れて勉強し始め、特に理科は高得点をとれるようになり、最近の試験では、とうとう成績上位者の仲間入りを果たしました。
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2 数学を徹底して鍛えた受験生B君の例 |
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中学3年生B君は、受験生でしたが、他の科目は自分で勉強するので、とにかく数学を見て欲しいとのことでした。 B君もやはり、算数の時から苦手だったようですが、特に中学1年生の時に周りに流されて遊んでしまったので、それ以来さっぱり
授業についていけなくなってしまったとのことでした。残された時間は限られていましたので、中学3年間の復習に最適な
テキストを選んで、自宅での学習の方法を含めて指導しました。 まさに時間との戦いでしたが、部活動で鍛えた持ち前の
根性で1日7時間の猛勉強を続け、わずか1ヶ月という短期間で3年間の復習を終了し、そのままの勢いで入試対策用
の学習に突入していきました。 結果的には、受験データ的に難しいかと思われた志望校に無事合格することができました
が、なによりも「受験勉強を通じて、あんなに嫌いだった数学が一番好きになった」という言葉が印象的でした。
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3 理系進学校に通うD君の例 |
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進学校に通う高校生D君は、2年になって理系のクラスに進学しました。もともと、理数系は得意だったのですが、難しくなっ
てきた物理や数学の授業が分からなくなってしまっていました。 高校2年生ともなると、学習そのものの難易度が上がると同
時に、自己の適正や将来の方向性を探りながらの学習となるので、メンタル面のサポートもしながら、物理と数学の指導を
続けた結果、成績が上がったことはもちろん、明確な将来のヴィジョンを持つことが出来るようになりました。
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