まずは数学を得意にしよう! |
数学が得意になると他の科目の成績もあがります。 |
中学1年生から高校3年生にかけての6年間は、人生で最も「思考力」が発達する時期です。数学は、古来から、「思考力」を育てるために最も適した学問であると言われてきました。この限られた時期に数学に熱心に取り組み、得意科目になるまで勉強したお子様は驚くほど成績が向上します。 数学が得意になると、思考力や集中力そのものが発達するので、他の科目をマスターするのが容易になるのです。特に、数学は物理や化学(理科の1分野)と深い関係をもって発達してきたので、数学ができるようになるといわゆる理数系のセンスがアップします。また、数学が得意になるまで勉強した人にとって、社会や英語、理科の2分野といった暗記系科目は、好き嫌いはあっても、勉強するのがとても簡単な科目になるのです。
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では、数学が得意になるためにはどうすればいいのでしょう。 |
コツは、「問題を解きながら理解する」ことです。数学に出てくる公式や定理は高度に抽象化されていますので、そのままではなかなか理解できません。具体的な数値や例に当てはめて考えた方が分かりやすいのです。
最初は、内容を理解するために簡単な基本問題を練習します。新しい考え方に慣れてきたら、応用問題を解きます。難しいので、途中で分からなくなることがあります。
この時、家庭であれ塾であれ、どのようなタイミングでどのようなアドバイスをするかが分かれ道です。なぜなら、かなり力のあるお子様でも、分からなくなった時点で勉強が嫌になってしまうからです。的外れのアドバイスは論外ですが、必要以上のアドバイスも逆に有害です。その子の思考過程を適切に見抜き、「自力で解いた」と思えるような「最小限」のアドバイスを適切なタイミングで与える。これが、数学を得意にする秘訣です。
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そのような環境で学習するには、どうすればよいのでしょう。 |
理想的には、お子様の素質を熟知したプロの家庭教師に依頼するのが一番です。但し、経済的な負担が大きいことが難点です。
一方、全員が同じ内容の指導を受ける一斉授業の塾は、コストパフォーマンスは良いですが、一人ひとりの生徒の思考プロセスに適したアドバイスを受けるのに相応しいとはなかなか言えない環境です。
この点、個別指導型の指導形態はプロ家庭教師に準じた指導を受けながら、一斉授業並みの経済的負担で済みます。ただし、教える側にとってはいわば家庭教師を同時並行で行っている状態ですので、指導内容は教える側の能力に大きく左右されます。
湧心学館では、経験豊富な塾長の指導により、それぞれのお子様の思考過程をよく観察し、適切なアドバイスでお子様の能力や素質を最大限に引き出す「個別指導」を行っています。ぜひ、面談・無料体験授業を通じて湧心学館の指導を体験してみてください。
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